北海道の風景第4弾。
今回は、釧路から伸びる根室半島周辺を紹介します。
旅人は、根室市内や納沙布岬にも行ったことがありますが、デジタルカメラが無い時代でしたので、残念ながら写真が残っておらず、今回は現在保存している写真の中から、根室半島の中央部を紹介します。
根室本線(花咲線)途中の厚岸は、汽水湖の厚岸湖で養殖される牡蠣で有名です。
その隣の浜中町は、先日亡くなられたモンキー・パンチ先生の出身地です。
ですから、
こういう列車も走っています。
町の公共施設前の歩道には
こういう場所もあり、公共施設内では、ルパン3世のキャラクターとの写真撮影や、情報を展示してある場所もあり、無料で入れます。
町のメインストリートにも、ルパン3世のキャラクターで装飾されたお店がいくつかあり、「ルパンストリート」とも言える状態になっているのですが、著作権の関係もありますので、写真での紹介は控えます。
でも、ルパン3世のファンの方にとっては、楽しい聖地と言える場所でしょう。
訪れた日は、休日だったせいか、人はほとんどいませんでした。
そして、浜中町は酪農の町で、ハーゲンダッツアイスクリーム用の生乳を作っていることでも有名です。
観光の名所は霧多布湿原と霧多布岬。
名前の通り、霧が良く出る場所です。
霧多布岬には、数人のライダーの方たちがおりました。
断崖絶壁の岬で、眺めの良い場所です。
この日は、霧多布岬周辺のガイド付きツアーに参加していたので、アゼチの岬方面という、観光客がまず訪れることのない場所にも連れて行ってもらいました。
アブが多いシーズンなので気を付けるように言われ、羽音のする虫が嫌いな旅人はビビリながらも、眺めの良いところで、パシャパシャと写真を撮りまくり。
とにかく人気の全くない場所で、ものすごい印象に残った景色というものはありませんでしたが、このツアー自体に対して、何だかずっと思い出に残り続けています。
霧多布湿原は、日本で5番目の面積を誇る湿原ですが、有名な釧路湿原に比べると、訪れる人も少なく、その分ゆっくりした雰囲気が味わえます。
旅人たちが訪れた時は、8月末でしたので、湿原の花のシーズンの終盤でしたから、一面の小花が咲く風景は見れませんでした。
でも、6~7月に行けば、小さな花が沢山咲いているそうです。
霧多布岬以外では、旅人が参加したツアー(2組のみでした)以外の人と出会うことはありませんでした。
そういうわけで、今回は、北海道の超穴場の観光案内でした。
北海道らしい、一面に緑と青の世界が広がる霧多布周辺。
定番の観光地に飽きた方に、お勧めしたいと思える場所です。
旅人でした。